May 10, 2024

キリストとともに

聖家族と聖ベネディクトの戒律とともに歩む

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主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、人は言った。 「ついにこれこそ  わたしの骨の骨  わたしの肉の肉。  これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう。  まさに男(イシュ)から取られたのだから。」 こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、 二人は一体となる。 人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった。 (創世記2:22後半抜粋~24) バチカン・ニュースよりお借りしました。教皇フランシスコの灰の水曜日の式です。 お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。  世界的な季節要因もあり、一見、減少傾向に見える新型コロナ禍。実際には、この時期に「感染者ゼロ、新型コロナ専用病棟と人員の確保、市中感染の捕捉のための社会的PCR防疫検査、無症状陽性者の隔離、給付、治療」が行われなくてはなりません。 ロイター通信によれば陽性者数は「八割減」とあります。 実際は、ツイッターには「ダンナは新型コロナ陽性なのに、妻子は濃厚接触者じゃない?から、保健所の検査対象にはならない」などの書き込みが目につきます。 つまり季節性要因で八割減、は感染拡大の要因は減っていないということです。 キリスト教の教会で神さまからいただいたたった一つのいのちを大切にする「パンデミック」認識と、日本政府の「他に対策がないから…口先だけ緊急事態宣言」がもたらす社会的な弊害によるパンデミック認識。 この乖離は、教会のメンバーと外の社会のパンデミック認識に分断をもたらしかねません。時代の認識の分断は、結果として「家庭内の信仰の自由」をおびやかす恐れがあるからです。 「ただの風邪に世界が大騒ぎをしている。馬鹿らしい。」と無自覚のうちに考える人が日本でも確実に増えました。 結果として、大都市の街中やショッピングモールの人出が以前より昼間に集中して増加しているようです。...

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父なる神は人をそこに連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。 主なる神は人に命じて言われた。 「園のすべての木から実をとって食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」 主なる神は言われた。 「人が独りでいるのはよくない。彼に会う助けるものを造ろう。」 主なる神は野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づっくり、人のところに持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶかを見ておられた。人が呼ぶとそれはすべて、生き物の名前となった。人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、自分に合う助ける者はみつけることができなかった。 主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を鳥、その跡を肉でふさがれた。 そして人からとったあばら骨で女を造り上げられた。 (創世記2:15~22前半抜粋) お元気ですか。ご無事ですか。そしてごめんなさい。  しぇるりんです。(^ ^) タイトルが「四旬節」ではなく「待降節」と打っていた自分に気づいたのは、前回の更新の時でした。 灰の水曜日があり、四旬節が来て、さて今年は節制もしたい…と身体は例年以上に四旬節らしく過ごしていたのに、「待降節」と打っていた自分のアホさ加減に、今更ながらにガッカリしました。 新型コロナ禍が終わるのが待ち遠しい…早く終わって欲しい…その気持ちが例年とは違う自分を認められなかったのだと、あらためて反省するとともに読者のみなさまに深くお詫びします。ごめんなさい! 四旬節の教会、アイルランドにて。 季節性要因で自然減少していた新型コロナCOVID-19は、人の移動が増えるとともに、変異株が拡大しつつあるようです。 先日、3.11の追悼ミサを聴きながら物書きしてました。「福島の放射能緊急事態は、2011年3月11日から1ミリも変わっていません!」というフリー・ジャーナリスト、烏賀陽弘道氏の叫びは日本社会に届いているのでしょうか。 放射性汚染で放射能測定用のガイガー・カウンターがなり続ける不吉な音が何を意味するのか、いまも怯えて暮らす福島の人々の複雑な心情をわたしたちは「自分ごと」だと考えているのでしょうか。 大熊町町議の方が「原発誘致でさんざ金もらったでしょ?、って言われたらわたしら何も言い返せない…。カネ、貰いました。原発で食ってました。だからといって東京の人の電気供給のため、わたしらがこんな目に遭うんですか?東京の人は責任、感じないんですか?」とグリーンピースの会議で言っておられた言葉が、いまも重く自分の中で響きます。...

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主なる神が地と天を造られたとき、地上にはまだ野の木も野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また、土を耕す人もいなかった。 主なる神は土(アダマ)の塵で人(アダム)を形作り、その塵に命の息を吹き入れられた。 人はこうして、生きるものになった。 主なる神は見るからに好ましく、食べるに好いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また、園の中央には、命の木と善悪を知る木を生えいでさせた。 エデンから一つの川が流れ出ていた。園を潤し、そこで別れて、四つの川になっていた。第一の川の名はビジョンで、金を産出する地方全域を巡っていた。 その金は良質であり、そこでまた琥珀の類やラピス・ラズリを産出した。 第二の川はギホンで、クシュ地方全域を巡っていた。 第三の川の名はチグリスで、アシュルの東の方を流れており、第四の川はユーフラテスであった。 エリコの街と遺跡(Wikipediaよりお借りしました。) (創世記2:4抜粋~14) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) 新型コロナ対策は、医療面でも経済面でも無為無策のまま、お花見シーズンに突入しかけています。 これまで新型コロナ対策では「アジアの優等生」と言われてきた韓国でも、学校や外国人労働者の多い工場内でのクラスター感染など、新たに浮上した社会問題への対策に奔走しているようです。 韓国の新学期は3月3日~。対面授業が始まったばかりです。両親の所得や職業の異なる層が日本と同じような受験戦争を経て、同じ偏差値帯と行政区分で集まる公立高校で、学校・部活クラスターが発生し、定例記者会見に外信記者を招くようになりました。 日本でも、卒業・入学・入社の4月に同じことが更に大規模で起こる可能性があります。 今回の新型コロナ禍は、自国・居住地域の社会問題にどれだけ自ら対応する積極的な能力と気力があるのか…を問うています。 社会疫学的な徹底的な無償PCR検査、陽性確定者や後遺症者への隔離、給付、補償が第一に必要です。軽症者や無症状者に、血栓症、慢性疲労症候群など、社会的労働力の損失を起こす後遺症が起きる可能性が高いからです。 疫学的PCR検査、抗原検査や抗体検査を「いつでも、どこでも、誰でも、何度でも」受けられる体制を整え、病者本人が安心して療養でき、家族や職場の方が安心できる社会づくりに国家予算を傾けることで、実質経済を回す労働力を確保できるでしょう。 日本の株価は危うい高止まりから下落傾向にあります。しかも、実質経済の成長は更に冷え込んでいるのです。...

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天地万物は完成され、第七の日に、神はご自分の仕事を離れ、安息なさった。 この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので第七の日を祝福し、聖別された。 これが天地創造の由来である。 (創世記2:1~4) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) 新型コロナ禍のなか、東京五輪の聖火リレーから「復興五輪」をやる気満々の政権の思惑はいまもうごめいています。 アイルランド、コーク市の聖公会教会の 「うごめく」を漢字で書くと、「蠢く」です。まさに春の地の底で虫たちが春から夏にかけて羽ばたく日にそなえる、という漢字です。 政治家たちはいまも「放射能緊急事態」のなかで苦しむ被災地の方々と被災者を置き去りにしています。しかも、新型コロナパンデミックが終息から程遠いにもかかわらず、東京五輪の中止を言い出せないようです。 パンデミック直前まで、海外旅行や留学、海外赴任などの準備をしていた方もいるでしょう。技能実習生、在日外国人の方で、帰国の準備をしていた方もいたでしょう。 いまからちょうど一年前、2020年3月8日のシカゴ先物取引市場、3月9日のNYダウで「市場価格の下落幅20%を超えた」ため、サーキット・ブレーカーが作動しました。 「パンデミックがアジアだけではなく、全世界に波及し、時代の転換点になる」としぇるりんが感じた瞬間でした。 WHO(世界保健機関)は同年3月12日に、パンデミックを宣言しました。1918年の「スペイン風邪」以来、およそ百年ぶりです。 パンデミック(世界的感染症拡大)は、わたしたちの文化を、時代を、常識を変え続けて来ました。 感染症研究者であり、キリスト者であった野口英世が感染症研究医になったきっかけは、彼の故郷、磐梯郡吾妻村で起きたスペイン風邪の大流行により母を失ったからのようです。 アル中になるほど酒を手放せないまま、黄熱病で亡くなるまで感染症研究を続けた野口英世。当時、海外や港湾(横浜・東京)との接触が少なかったはずの福島県で、スペイン風邪のパンデミックは発生しました。 目の前で亡くなった母や故郷の人々への無念と愛着の思いが、自虐的とも思える無謀な感染症研究へと野口英世を駆り立てたように見えます。 スペイン風邪のパンデミック関連の事柄は、なぜか野口英世の「偉人伝」には決して書かれません。新型コロナ禍が起きて初めて注目されるようになった、20世紀初頭に起きた福島県でのスペイン風邪パンデミックと、野口英世。 今ごろ神のみもとにいるであろう野口英世は、新型コロナ禍をどのように見ているでしょうか。...

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神は言われた。 「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして、海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」 神は御自分をかたどって人を創造された。 男と女に創造された。 神は彼らを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、地に満ちて、地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物すべてを支配せよ。」 神は言われた。 「見よ。全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたがたの食べ物となる。地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」 そのようになった。神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。 夕べがあり、朝があった。第六の日である。 (創世記1:26~31) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) 新型コロナの感染拡大が、このところ落ち着いているのは「季節性要因」です。 新型コロナCOVID-19の怖いのは、「無症状・軽症でも後遺症は半年以上続く可能性がある。生涯、治らないかもせいがある」ことです。 しぇるりんは「たぶん、新型コロナだろう」症状に2019年年末ごろに感染し、1月に発症、3月に「白眼が赤くなる」後遺症を発症しました。 その後、一年近く経ちますが、最初に赤くなり始めた部分の赤みは取れません。当時は、体表面に現れる後遺症が多く観察されました。最近は体内の循環器に血栓、神経細胞の侵食などが身体のどこで発生しているのか、イマイチはっきりしない事例が増えているようなので、要注意です。 社会距離を保ち、外出時には必ずマスク着用、こまめに手洗いをし、不要不急の外出は自主的に控える…を自分でやり続ける覚悟が必要です。 週末に、所用がありショッピングモールに行ったら、親子連れで溢れかえっていました。ゲームコーナー、フードコート…どこも子どもたちが大ぜいいました。 子どもは、大人のウソに敏感です。内閣府の記者会見なんてひと言も理解できなくても、「オトナはウソばかりついているのに、子どもはなぜ、外で遊んじゃいけないの?」というメッセージが伝わっているのだと感じました。...

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神は言われた。 「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれ産み出せ。」 そのようになった。神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの地に這うものを造られた。 神はこれを見て、良しとされた。 (創世記1:24~26) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) アイルランド・エニスの聖フランシスコ会の教会の四旬節。聖像が紫の布に覆われています。 21世紀の日本は歴史上、もっとも過酷な事態に突入しようとしています。 2021年2月14日の福島東北地震(マグネチュード7.3、震度6強)で、フクイチ(福島第一原子力発電所)一号機の冷却水の水位が30cm下がりました。 使用済み燃料棒を保管するプールの底に亀裂が増え、冷却水がもれ出していると「思われます」。実際には人間は近寄ることすらできない放射線量の場所なので、確認はできませんが、すでに福島沖の魚類から高濃度放射能汚染が確認されています。 該当地域の方は、ご注意ください。地震当日の福島県の風向きは、海方向でした。(MeteoEarthでチェック。) そんな中、新型コロナCOVID-19のPCR検査ct値(陽性・陰性の判定基準)を「諸外国並みに緩和し」「検査・隔離の無償化は行わないまま」、東京五輪聖火リレーに合わせた「3月7日」に「新型コロナ緊急事態宣言解除」への政治的な企みが静かに進行中です。 カトリック教会では「医学的なパンデミックの終息」を基準に各小教区・教区・大教区の指針を「置かれた場所」で示し、行動しています。 あらゆる情報が錯綜し、何が正しく、何があやまちで、自分が置かれた場所で何ができ、明日をどう描けるのか…。 この際、最善でも他の先進国より良い結果は出しづらいようです。他のG7やG20諸国にとって、日本が東京五輪が開催できようが、できまいが何ら問題はありません。 すでに「安全に開催できれば、それに越したことはないが…」という但し書きつきの「ご意見」は頂いたのです。 それ以上は、日本政府が決めること。そして、日本人がNOと言うなら、今しかありません。国民の「NO!」が八割でも、東京五輪の強行開催を企んでいるのが現政権です。 全世界的に新型コロナのパンデミックが少し収まったように感じるのは、たまたま北半球の多くの地域が春、南半球は秋、そして赤道直下の地域は穏やかな気候の地域が多く、戦争さえなければ感染要因の少ない時期に突入したからです。 北半球が初夏になり、南半球は冬になる5月以降にはパンデミックはさらに感染拡大の勢いを増す恐れがあります。...

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神は言われた。 「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」 神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また翼のある鳥をそれぞれに創造された。 神はこれを見て、良しとされた。神はそれらのものを祝福して言われた。 「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」 夕べがあり、朝があった。第五の日である。 (創世記1:20~23) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) 皆さん、このパンデミックの中でも外出されるんでしょうか? どうも、本業がそもそもリモートワークのしぇるりんには外の様子がよく分からなくなって来ました。 時々、YOUTUBEの渋谷スクランブル交差点のライブ映像などを見ます。昼間の人通りはむしろ増えている印象があります。夜間に短縮営業を迫れば、昼間の外出が増えているようです。 社会的疫学検査のためのPCR検査数は、国策五輪のために抑制されています。政治家がウソをつかない、国民のための政治を行おうと最善を尽くせば、信頼がついて来る…台湾やニュージーランドの真逆方面に向かっている日本社会の闇を感じます。 社会は、人と人の疑心暗鬼へと向かいつつあるようです。 時々、救急車の音がするのはそれでも搬送先があるからだと信じたいです。 空は青く、キラキラとやわらかい日差しが差し込む静けさがまさに未曾有の大災害、パンデミックのなかの光景だなんて、いままで思っても見ませんでした。 まだ、原子力緊急事態がいまも続いているのに、空はこんなにも青いのです。光化学スモッグで空が白くにごっていた数十年前を思い出すとさらに感慨深いです。 人類滅亡への時計は、どんどん進んでいるようです。 「水に群がるもの」と進化論 「神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また翼のある鳥をそれぞれに創造された。」とあります。...

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天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。 天の大空に光る物があって、地を照らせ。 そのようになった。 神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。 神はそれらを天に大空に置いて、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇をわけさせられた。 神はこれを見て、良しとされた。 夕べがあり、朝があった。第四の日である。  (創世記1章14~19節) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) 新型コロナ禍は、新しいステージを迎えたようです。一方では季節性要因で、世界的には感染拡大がひと休みしているように見えます。 そんな時こそ、起こるのが「変異株」発生のようです。ウィルス君とて、ただ休んでいるわけじゃないようです。 人類が電子顕微鏡の下でその突然変異を遺伝子レベルで実況中継できる?、はじめてのパンデミックが新型コロナCOVID-19であることを、わたしたちが忘れてはいけません。 「大相撲」のテレビ中継が始まったのが、いまから68年前の1953年。遺伝子の二重らせん構造の発見以降の研究が進んだのも、ちょうどその時代です。 市中感染を国民皆PCR検査と徹底隔離、給付と補償という、先進諸国では当たり前の感染症対策ができていないまま、野放しになっているのがいまの日本です。 この冬にどうも、英国株と南ア株の両方の特性を持つ「日本株」突然変異型が発生したらしいことが、徐々に世界に知られはじめました。 世界がインターネットでつながっているこの時代、「日本株突然変異型」の存在は、いつまでも隠ぺいし続けられることではありません。 アジア諸国のほとんどで旧正月の帰省や訪問が抑制されたため、今年は感染拡大に旧正月の影響を受けることは少なさそうです。 感染抑制のため忍耐する世界の人々に感謝するとともに、わたしたちも、公開ミサにあずかれない二度目の灰の水曜日、待降節を祈りと犠牲のうちに捧げましょう。 天の大空に光る物があって地を照らせ!...

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神は言われた。 「天の下の水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」 そのようになった。神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。 神は言われた。 「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種をもつ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」 そのようになった。地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。 神はこれを見て、良しとされた。 夕べがあり、朝があった。第三の日である。 (創世記1章9~13節) 新型コロナCOVID-19は、どうも季節性要因で世界的にちょっと大人しくなっているようです。 東~東南アジアでは一年最大の祝祭である旧正月の移動を徹底的に制限し、新型コロナの感染拡大を抑制している効果も大きいでしょう。  こんな時こそPCR検査を大々的に無償で拡大し、市中感染の根絶近くまで持っていくべきなのでしょうけど、今の日本政府はなぜか東京五輪を中止しないために必死です。 もう、聖火リレーや開会式の事前練習などが始まっていないと五輪は開催できないはずなのです。でも、五輪組織委のトップは森喜朗氏の女性差別発言で揉めるばかり。 女性差別と創世記の問題は、アダムとイブが登場したらあらためて考えましょう。 今日は、天地創造第三の日についてです。この日、どうも神さまは水曜日にめちゃくちゃオーバー・ワークしたようです。 乾いた所があらわれよ! 神さまは第三の日にまず、水を一つの所に集めて、海と陸を分けられました。ここは手早いですね。第二の日に下の水と上の水(=天)を分けられただけで終えられたのとは、段違いの速度です。 大陸や島々の隆起と水没は、地球環境から考えると科学的にもン十億年とかの単位で起きたのではないようです。 「神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。」 わたしたちキリスト者が信じる神は、造られた被造物に名前をつけました。...

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神は言われた。 「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」 神は大空を造り、大空の下と大空の上の水をわけさせられた。 そのようになった、神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。 (創世記1章6~8節) お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。(^ ^) 新型コロナ禍が始まって、はや二回目の灰の水曜日を迎えようとしています。年間第六週は16日までです。 最近は、確からしき情報はツイッター以外得られなくなってきました。 日本でPCR検査拡大とワクチン接種が抑制・遅延しているのは、PCR検査に必要なチューブなどの部材調達と輸入が4か月ぐらい遅延していること、ワクチン接種用の注射器の絶対的不足・注射器の国産調達をしていないことが根本原因のようです。 ご存知の方はしぇるりんよりずっとご存知でしょうけど、輸出入の殆どは、貨物船舶(いわゆるバラ積み貨物船舶)頼みです。 沖に停泊地(錨を下ろす場所)もなく、海上をノロノロと航海せざるを得ない現状は、すでに2020年4月の米国のメディア討論でも指摘されていました。ついに、あれだけたくさんあったはずのコンテナ数(倒産した船会社のコンテナも元のロゴ入りで使用)が足らず、輸出入が滞っている状態です。 港湾・空港労働者の定期的な無償PCR検査、給付と隔離は、医療および他のインフラ業種従事者と同じく緊急の課題です。 一方で、新型コロナ後遺症は、徐々に皮膚や眼球表面など「見える後遺症」から、脳内・循環器(血管など)・臓器内などに「見えない後遺症」を残すウィルスへと、変異しているようです。 そこに厚生労働省技官らの利権、保健所行政への予算緊縮など、さまざまな物理的・国政上の課題をゴマかすため、極右化思想の洗脳で状況を更に悪化させています。 今の日本はまるで、第二次世界大戦末期のようです。 カトリック中央協議会は「医学的なパンデミック終息までの対策」を基本方針においてあり、そこに各地域の行政当局との折衝と教区長の苦渋の判断があると思われます。 このメチャクチャな状態でなお、医療と介護の最前線で働いている方々のために心からお祈りしましょう。 政府の無茶振りな「スポ根的自粛」に、もう疲れ果てたと感じる方も多いと思います。 しぇるりんもスポ根自粛を強要する日本政府と報道機関の欺瞞には疲れています。が、あえて忍耐し、不要不急の外出は控えています。明日のため、未来のため、そして家族のためです。...

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